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加悦鉄道へは「大阪万博」が開催されたときに行ったから昭和45年。 メモがないので全くの記憶で書いている。 モノクロ写真しかないのは“金”が無かったから。自分で現像・プリントしていた時代。 |
親戚の家に泊まって大阪万博にいったが、人ひとヒトで入るまで時間がかかる。見切りをつけ、加悦鉄道に行く。京都から保津峡を右に、左に見ながら走る。なかなか眺めがいい。宮津で乗り換え、酒天童子で有名な大江山のふもとを走る加悦鉄道に着く。 加悦に着くと、構内の目立つところに1号機関車と同型の蒸機がピカピカの新塗装で置いてあった。みんなこれを目的に来るわけだ。 ターンテーブルの上には古典的なスタイルの廃車体が置いてあったり、小さな修理工場ではガソリンカーが台車を外されて点検中だったり、なかなかモデルにすると良さそうな風景が点在していた。 帰りは9600型の引く客車だった。乗客が一斉に窓を閉めるのを見ていると、いきなりトンネルに入って煙が私の窓だけに入ってきた。地元の人はどこでトンネルか知っているらしい。 |
丹後山田の先、天橋立にも行ってみたかったけれど、時間がなく断念未だに行けずにいる。 話は変わって、プレステの「電車でGO」の初めのに出てくる路線が保津峡の画面で 当時の加悦に行ったことを思い出してしまった。 プレステの画面が本当なら、当時とあまり変わっていないことになる。 「電車でGO」の画面はよくできているなあ。 |