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奥多摩むかし道は、道しるべというか道標が整備されているのですぐにわかる。新しいからとっかえたばかりかな。上の写真の右は青梅街道に沿った旧道がむかし道なので、自家用2輪車で快適に走れる。左は本当に山道。まっ、なんとかなるだろと行ってしまうのが私の主義。人ひとりが通れるくらいのでこぼこ道で、ほとんど押してました。一度道を踏み外して腹のあたりまで落ちました。途中で引き返した方がいいかなっと、何度も思ったけど最後まで行けました。どうやら以前は小河内線のトンネルもルートになっていたようだが、現在は完全に山道。

歩いていね人も少なく、途中で鹿の親子に出会いました。カメラを取り出す暇もなく、鹿の親子も突然のチャリで山道を行くニンゲンに驚いて、あわてて山の中に姿をくらませてしまった。むかし道の終わり近くの山道を登り切ったところで小河内ダムというか、奥多摩湖が一望できた。
ここからは下り。腰から下は土色になっていた。

5月に奥多摩輪行したとき、青梅街道を小河内ダムに向かって行くと「コンビニ終点」の看板。これ以後はコンビニはありませんよっ、ということを知らせている。これはうまい。この看板に惹かれ飲み物を買う。外にはキャンプ用だとおもうのだが、薪も売っている。客は看板の効果か多い。

もう1枚は奥多摩湖近くの「奥多摩むかし道」を走っているときに見た吊り橋の立て札。「5人以上で渡らないでください」の恐ろしい文章。細い吊り橋で渡ってみようと思ったら、先に5人が渡っているというか乗っていて動かない。この橋が目的でなかったので、あっさり見切りをつけた。地元の人が言う「オッコー」、奥多摩工業が所有する旧小河内線の跡を目的で走ってきたのだ。

霞ヶ浦の続きです。潮来に行く選択もあったけど「小江戸」と言われる佐原に行くことに決める。ちょっと遠いけどね。簡単な地図を頼りに走る。利根川を渡るところでパチンコ屋の看板に「佐原点2.3km」の看板を信じて走ったら大間違い。あれっ、と思ったら一度通った北利根川の反対側だった。逆送。
それで地図は見ないで土地の人に聞くことに変更。他の畦の草を取っている男性に佐原駅の方向を聞く。やっぱり反対の方向に走っていた。茨城なまりがなかったし、格好から市役所かなんかの方のようだった。また向かい風になって、来た道を戻るのは辛い。喉が渇いたけど田んぼの中、自販機なんてないのだ。少し人家がある通りにでたら、小さな商店があった。木枠のガラスに商品が入っていて、奥の畳の部屋に、歯が抜けたニコニコしたおばあちゃんがすわっていた。飲み物を買い佐原駅を聞く。映画やドラマで見るように耳が遠くてこちらの話が理解できていないよう。ただニコニコしていて良い笑顔。
何回か言ったらわかったようで指さして教えてくれた。店を出たら後ろからまた指さしてニコニコ。その通り走ると利根川に出て、「JR十二橋駅」の標識が見えてきた。佐原に着いたら昼飯、と思っていたけどもう3時を回っている。腹が空いている。もう佐原でもどこでもJRの駅ならいいので、その標識に従う。そうしたら鉄橋と高架にホームのようなものが見えてきた。十二橋駅だった。無人駅。駅前にラーメン屋はあるけど閉店かつぶれてしまったよう。
ホームに出ると掃除のおばさんと出会う。いろいろ教えてもらう。1時間以上電車がこないこと。ここでは食事ができるところはないこと。この辺りはずっと風が強いこと。佐原駅もそんなに遠くないことなど。時間があるから潮来まで行けば食事をするところはたくさんあるというありがたい忠告を受け入れて従う。潮来の先の無人駅も掃除をするからと、潮来まで一緒の電車で行く。
潮来には商店街があった。コーピーも飲みたかったので喫茶店でチャーハンを食べる。夜はカラオケになるような、ふかふかのソファーの私には居心地の悪い店。しかしやっと座って一息付けた。

潮来から佐原で銚子からの電車に乗り換え。成田から総武快速で西大井まで行く。これも掃除のおばちゃんの指示どおりだ。西大井から折りたたみ自家用二輪車を組み立て家に帰る。佐原はまたの機械に。












